No South of the Border

Aug 20 2008
昨日もランチで夜中にメールを出して注意をされたという同僚がいて、自分も最近気が向くままにメールを好き勝手な時間に送信するようになってしまっていたので、また改めて自分のメールマナーを見直そうと思った。

IT企業で働くバイリンガルママの育児日記(ブログ): 夜中のメール (via minako)

メールぐらい好きな時間に送信しちゃいかんのか。上に立つ者は大変だな。

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古今東西変わらず貨幣や経済の仕組みに関する誤解(金本位制信仰や清算主義的信念)に基づく政策が繰り返し歴史の舞台に現れてきたのはどういうわけだろう。ここにはやはり人間の錯覚に由来するある種のバイアスが存在するのかもしれない。中でも個々人や小規模な集団レベルの経験的なエピソードを経済全体に適用してみたりするケースが目立つようだ。たとえばスポーツ選手が鍛錬により鍛えられてゆく姿を見てそれを経済全体に当てはめ、「筋肉質の経済」などという意味不明な用語が氾濫したりする。しかし実際にはむしろ経済政策というのは医療行為に近いようなところがあって、誤った処方箋が確実に容態の悪化を招くといった事態が起こりうるわけで、それはいわゆる信念や信仰によってどうにかなる問題ではないはずだ。そうした性質を理解せずある種の観念(思い込み)が優先しがちな態度は合理的ではなく、むしろ中世の暗黒時代の態度に近いような感さえ受ける。
Aug 19 2008
次にヤバいのはバルト三国、とくにエリトリア
ロシアの次のターゲットはウクライナだという意見は多いのですが、中にはエリトリアが一番ヤバいという分析があります。

地政学を英国で学ぶ : ロシアの大勝利?

エリトリアはエチオピアから独立した紅海沿いの国だ。エストニアと間違えたということはわかるけど,この間違いのために全体の説得力が急落

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ちょっと書いていて思っていたのは、今回のような非競争財で輸入財といった原材料について、金融緩和を行った場合に国内財を含めた全ての財の価格が一律に上昇すると見ることが出来るのかという点。実証ベースだとそうはならないという指摘もある(例えばhttp://www.ier.hit-u.ac.jp/~kitamura/PDF/A111.pdfとか、一橋大学の渡辺先生の議論とか)ので、その辺りと相対価格・一般物価との関係をどう考えたら良いのかという点は今回の話に関して言えば論点になるのではないかと思う。
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相手がオフレコ取材しか認めない場合はどうするか。ワシントンポストのブラッドリーという編集主幹とキッシンジャー国務長官との「戦い」のエピソードが秀逸である。

「情報源が自分であることを秘して使うなら」と同紙の取材に応じたキッシンジャーだったが、ブラッドリーは氏名の掲載許可を求め、担当記者を交渉に行かせる。その記者はキッシンジャーに罵倒されながらも粘りに粘って、ついに「実名ではなく、政府高官ということならOK」という譲歩を引き出した。

ブラッドリーはなおも諦めず、どうにか実名を引っ張り出そうと、今後は自分で交渉したが、結局、決裂。しぶしぶ「政府高官」での掲載を認めた。

記事には「政府高官の情報によれば」とあり、キッシンジャーの名前は一言も掲載されていなかった。ただ、記事中にはひとりの男の写真が掲載されていて、「政府高官」というキャプションがつけられていた。その写真に写っているのはキッシンジャーその人だった。上杉は言う、〈これがアメリカのジャーナリズムだ〉と。

Aug 18 2008

 ちょっと話がそれるが、「書名」から「中身に関する情報」が失われはじめている、という現象は、ものごとの「市場化」ということと関係がある気がしている。

システムが「市場化」されることは社会にとって良いことだと論じられるが、必ずしもそうではなさそうだ、という経済学者としての直感がある。例えば、会社の所有権である株式を売買する証券市場が整備されたことは、もちろん、資本主義を発展させる推進力だったわけだけど、ほんとうに良いことだけか、といえばそうではないだろう。株式市場では、実は、企業情報が的確に反映されず、付和雷同やパニックを引き起こす不安定性を抱える問題も生じているのだ。それは、市場参加者たちが、ある意味で、「騙しあい」のようなことをするからであり、「リアルな情報」以外のノイジーな情報要素が大きくなるからだ。本の市場におけるタイトルや装丁なんかにも、そういう「騙しあい」の様相があるんじゃないかな、などと漠然と感じたりしているわけだ。ちなみに、このような株式市場における情報の効率性の問題は、グロスマンとスティグリッツによる「効率的市場の不可能性定理」として知られており、これは『容疑者ケインズ』の第2章ですごくわかりやすく解説されているので要チェックだね。(と、無理矢理、宣伝宣伝)。

 さらにいうなら、受験業界の成立後の受験戦争とか、リクルート業界成立後の就職戦争とかも、似たような問題を抱えているような気がしている。採用する側もされる側も、有効に情報をシグナリングできないような「不安定性」が出てきてはいまいか。今問題になっている派遣市場なんかも、早晩、そういう非効率性を抱える心配もある。でも、これらのことは、単なるぼくの直感であって、全然根拠はないし、実際、このことを『現代思想2008年8月号特集=ゲーム理論』(関係性の社会思想へ - hiroyukikojimaの日記参照)で松井さんと議論したときは、松井さんに批判されてしまった。

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日本人がこの半世紀で失ったいちばん大きな社会的能力は「負ける」作法とたしなみである。
学校教育でも家庭教育でも「適切な負け方」については誰も教えない。
人々は「勝つ」ことだけを目的にしている。
どうやって勝つかというノウハウについては膨大な書物が刊行され、人々はそれを貪るように読んでいる。

終戦記念日に思うこと (内田樹の研究室)

別の見方をすれば「『負けない』ことだけを目的にしている」とも取れるな。負けることを異様に恐れてチャレンジに尻込みしたり。自分では何もせずに誰か失敗した人の足を引っ張るのに専念してれば少なくとも負けることは無い、とか。
ちなみに Rauru Blog では 敗北の儀式 つうエントリのを duke が昔書いてる。

(via raurublock)

あー。分かる気がする。Tumblrでも何度か言及しているSeth Godinの”The Dip”という本は、いわゆるライフハック系の本なんだけど日本では翻訳されてない。で、この本を要約すると「如何にしてうまく負けて次のステップに移行するか」に焦点を当てている。もし上記指摘のように「適切な負け方」を教える教育が日本において施されていないのだとしたら、このSeth Godinの本は日本では受け入れられないだろうし、売れないだろうな、とふと思った。

(via pdl2h)

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toukubo:

GTDなんだけど、歩きはじめて体があったまると、歩けるように、一回メールとか電話の量が定量を通れば、別のメールの書き始めも楽になる。

複数の作業タイプをこなす必要があるひと、GTDでいうコンテクストの数が多い人が企業型のクリエイティブ、アーティストとかじゃなくて、には増えていると思うけど、(一方で準芸術とかミュージシャンとかの中にすら逆にこうした経営的、会社員的、作業員的GTDを適用すると改善する人も多くいる)、こういう人は複数の作業をちゃんと全部熱をもってこなせるかが大事になる。プログラマーとして一日3時間でちゃんとした仕事をして、かつ20本の取引のメール、金が絡むような会社のメールをこなし、クリエイティブな考え事をし、多ジャンルの本を一日2冊くらいは読み、遊んだり性交したり、いけてる飯食ったり、シャツのしわのばしたりのりかけたり体を完全な衛生にたもったり死を忘れるなとつぶやいたり戦争と平和読んだりしないといけないときに手を抜かないという必要があり、こんなこと簡単にはできない。

特に例えばプログラマーでありながらthinkerでorganizerであるくらいはできるが、営業でプログラマーは少ない。ほとんどの場合はコーダー経験が、本当は営業するには致命的に不足しているのだが日本の社会ではあるといえるくらいはある営業であったり、まあ人付き合いはなんとかできるプログラマーだとかそんな程度になる。

こういうところでハックが必要になる。どちらかというとプログラマーとか内向的な人間がきちんと渉外的事項に自分をハックしてでもこなす方が効率が良い。逆はほとんど期待できないように思う。

ほいでハックなんだけど、一回電話をしちゃうのがいい。関係ない内容の、話しやすい人への電話とかをするのがいい。するとその後のストレスレベルの高い電話5ほんをこなすのも楽になる。

も一個は、営業系の本を10分くらい読んでからっていうのもいい。

あと営業系の本によく書かれてるのは、あと何個のストレスレベルの高い電話とかが月刊であるのかを考えて、これでいくらだ、みたいに計算していくと楽になるということだった。

個人的にはほとんどの作業の精神的、身体的負担を50%軽くするめちゃくちゃ効くハックが、1時間か30分の運動で、この上にこれらの小さいやつを乗っけていくのがいい。

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我々が何を出そうが、値段をいくら付けようが基本的には自由なわけです。そんなプラットフォームは、今まで世の中に1個もないんです。

ゲームソフト会社から見たiPhoneの魅力—「ここまで整ったプラットフォームは世界初」:インタビュー - CNET Japan

社内ソーシャルニュースに渡航された概要を転記すれば、以下がポイント。

  • 端末の性能・機能もさることながら、規格が世界的に統一されていること
  • 課金システムが世界的に統一されていること
  • 通信事業者の意向に振り回されずに企画・開発できること
  • 30%をアップルに持っていかれても高いとは思わない

(via tsukamoto) (via yuco)

(via vmconverter)

(via yamato)